スターウォーズに出てくる、悪者の白い人みたい
首固定装置

6時間耐久レースでの応急処置

みなさんご承知の通り、6時間耐久レースは一人が最低1時間以上走らなくてはならないルールがあります。だいたい2リットルの給油で、20分は走れる計算になります。
ですから20分3回を最低目標にドライバーは、体力、気力をもって、6時間という長い道のりを駆け抜けねばなりません。
しかし」、したの写真のように、こころざし半ばで首がもたなくなる例があります。
このドライバーは今回あづみ野連合で出場した「T春 D也」選手。
かつては全日本で、そこそこの走りを見せていたドライバーなのですが・・・・・
1回目の20分は何とか普通の人間のように走れました。
しかし・・・・・2回目の5分を過ぎたあたりから、徐々にタイムが落ちはじめ、38秒台で走れていたのが、ついに41秒台まで落ち込みました。もちろん原因は首が限界に達したことです。
人間は面白く、限界が訪れると、ヘルメットが取れるのではないかと思えるくらい、1、3、5、最終コーナーで首から上がサイドボックスに触れそうになるくらい、傾きます。ピットは早く走れ!!!!と言いながら爆笑の渦になりました。
しかし問題は3回目。あと20分走ってもらわないと、あづみ野連合が失格になってしまいます。そこで考え出されたのがこの”ガムテープ首固定装置"です。
威力は絶大なもので、彼の後ろを走ったら、笑いでなかなか抜けないというメリットがありました。このドライバーは何とか走りきって、あづみ野連合を4位に導いてくれました。このドライバーがいなかったら、表彰台は確実だったかもしれません。
今後一切このドライバーとの契約はありえないでしょう・・・・・・
皆さんも是非お試しください。

簡単に首を鍛える方法を特別に教えてあげましょう。
*ヘルメットの上に1キロ〜2キロのウェイトをガムテープで強固に固定
                        (レース時は危険ですのでヘルメットにボルトでとめてください)
*とにかくコースを走ってみる
*首が取れそうな感覚が芽生えたらOK
*早速ガムテープで写真のようにヘルメットをきつく固定して走ってみましょう。
*きっとこの装置の威力がわかるはずです。
注意  
★用法、用量を守って正しくお使いください。
★幼児・児童の手の届かないところに保管してください。
★直射日光をさけ、なるべく風通しの良いところで保管してください。
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