コマークラス

２０１０年　１０月　１７日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ

ＧＸ−４　クラス

ファステスト　１０　鮫田　壱作　　４２．９９０　　１０周目

残り２戦となりポイント争いも終盤となりました。第７戦のタイムトライアルでトップに立ったのは、チームみちこの鮫田選手でした。続いて樋口選手・田中選手の順で予選順位が決まりました。予選１ではスタートの隊列が揃わずローリング２周目にスタートが決まりました。スタート順位のまま周回を重ねました。百瀬匠汰選手が７コーナーでエンジンがストップしてしまいましたが、再スタート出来ました。鮫田選手が快調で後続を引き離していきました。５周程経過した頃から、２位３位の選手もラップタイムを上げてきました。スタート順位のままゴールとなりました。予選２ではスタートで樋口選手が１つ順位を上げました。スタート後は選手全員が同じようなラップタイムで周回しました。５周目に田中選手が順位を１つ順位を上げました。その後、鮫田選手がトップ独走でゴールとなりました。決勝ではスタートがきれいに決まりました。２周目に百瀬魁斗選手と百瀬匠汰選手が絡んで２コーナーの外へ飛び出してしまいました。田中選手と樋口選手が１コーナーで接触し、失速してしまいました。８周目には百瀬匠汰選手がタイヤのパンクでピットインしました。その後、鮫田選手が安定した走行で完全優勝を飾りました。シリーズポイントでも鮫田選手が優位に立ちました。

この日のＧＸ−４クラスは７名での争いになりました。タイムトライアルではポールポジションを獲得したのは、菅沼選手でした。このあとは中沢選手・安達選手と続きます。予選１では、順当なスタートとなりました。１周目に鮫田選手が１つ順位を上げました。６周目には安達選手が順位を戻しました。１位から５位までピタリと付け隊列を組んで周回を重ねました。その後３位以降が離れて、そのままゴールとなりました。予選２では、スタートで鮫田選手が１つ順位を上げました。３周目安達選手が１コーナーでインに飛び込み仕掛けました。３位から６位まで団子状態での走行となりました。１位の管沼選手に２位の中沢選手がピタリと付けましたがなかなか抜けずそのままゴールとなりました。決勝では、スタートで安達選手が２位に上がりました。４周目に平林選手が５コーナーで１つ順位を上げました。１０周目以降トップ争いが激しくなりました。上位３台がテール・トゥ・ノーズで周回しました。１４周目に２位の安達選手が１コーナーから４コーナーにかけて１位の管沼選手と抜いたり抜かれたりの好バトルとなりましたが、４コーナーにて絡んでしまい、２台がコースアウトとなってしまいました。変わって中沢選手が１位となりそのままゴールし、初優勝となりました。シリーズポイントランキングでは菅沼選手がトップです。

あづみ野チャレンジカップとは、サーキットあづみ野でレーシングカート（持ち込み車両）を所有しているお客様が出場するレースです。
４月から１１月まで、主に毎月第２日曜日に開催される事となっています。
クラス分けは、小学生くらいのお子様でキッズカートを使用するコマークラス
２ストロークエンジン搭載のレーシングカートを使用するＳＳＯクラス（上級者）　　　　　レーシングカート詳細
４ストロークエンジン搭載のレーシングカートを使用するＧＸ−４クラスでレースを行います。　　

天候は晴れ、気温は１５℃〜２０℃、路面状況はドライでした。

ＳＳＯクラス

この日のＳＳＯは７名でのレースとなりました。タイムトライアルでは和合選手がポールポジションを獲得しました。その後に市川選手・菊原選手の順でした。予選１ではスタートが綺麗に決まり、その後も好バトルの走行となりました。１位が少し離れて２位が同タイムで追いかけました。３周目に菊原選手が３位に上がりました。６位の目谷選手が５位の小石選手にプレッシャーをかけていきました。徐々にレースペースは上がりましたがそのままの順位でゴールとなりました。予選２では、１周目に菊原選手が２コーナーで２位に上がりました。等間隔で離れて周回を重ねました。トップの和合選手が安定した走行でゴールとなりました。決勝ではローリング２周目で再スタートとなりました。１周目に５コーナーで清水選手が１つ順位を上げました。４周目に目谷選手が１つ順位を戻しました。和合選手が快調に１位を走行しました。９周目以降目谷選手がタイムアップし、小石選手にプレッシャーをかけましたが、抑え込まれました。その後、和合選手がパーフェクトウィンでゴールとなりました。シリーズチャンピオンには菊原選手が王手をかけました。

２０１０　あづちゃれ　第７戦