コマークラス

２０１０年　６月　１３日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ

ＧＸ−４　クラス

ＳＯクラス

ファステスト　１０　鮫田　壱作　　　４３．４８０　　６周目

第３戦は７名の選手でのレースとなりました。タイムトライアルでトップに立ったのは、チームみちこの鮫田選手で４３．３３０ｓｅｃでした。続いて前年シリーズチャンピオンの田中選手・百瀬匠汰選手の順です。予選１ではトラブル無く綺麗にスタートしました。田中選手がトップで戻ってきました。そのままに逃げて大差のトップでチェッカーでした。百瀬匠汰選手・山川選手は若干の後退でした。予選２では百瀬匠汰選手がスタートで順位を上げました。３週目５コーナーにて、鮫田選手と田中選手が順位の上下を繰り返している頃、６週目樋口選手が１つ順位を上げ、桐原選手も順位を上げました。鮫田選手と田中選手が激しいトップ争いとなりました。６コーナーで絡み百瀬翔太選手が２位浮上で田中選手が３位チェッカーとなりました。決勝ではまたも鮫田選手と田中選手の争いが激しくなってきました。５コーナー・最終コーナー・１コーナーと目まぐるしく順位が上下する好バトルとなり、観客も沸きます。ストレートでは田中選手の方に分が有りそうですが鮫田選手も必死に押さえ込み、最終ラップの最終コーナーにて鮫田選手が逆転しトップでチェッカーを受けました。鮫田選手がシリーズを独走中です。次戦のレースも激しくなりそうです。

この日のＧＸ−４クラス８名でのバトルとなりました。タイムトライアルでポールポジションを獲得したのは、菅沼選手が好タイムをマークしました。続いて安達選手・望月選手と続きます。予選１では、スタートで望月選手が１つ前へ出ました。御子柴選手と大島選手が抜きつ抜かれつの好バトルを展開しました。３周目には安達選手が５コーナーで前へ出て、大きな順位変動はなく管沼選手がトップでチェッカーとなりました。予選２ではゆっくり奈スタートから管沼選手・安達選手が逃げます。上位５台はほぼ同タイムで周回を重ねました。鮫田選手を望月選手が１コーナーでパスしました。残り２周になり鮫田選手と望月選手が順位の上下する好バトルを見せました。決勝ではスタートから鮫田選手が２つ順位を上げました。安達選手が５位まで順位を落としてしまいました。２コーナーで安達選手が順位を戻しました。残り４周になった頃、安達選手と望月選手が接触し、その間をぬって順位が変動しました。大島選手が５コーナーで２台抜きました。菅沼選手がパーフェクトでトップでチェッカーを受けました。

第３戦は参加台数が５台のエントリーとなりました。今回はどんなレースになるのか楽しみです。タイムトライアルでは一人だけ３８秒台を出し平林選手がポールポジションを獲得しました。続いて清水選手・中畑選手の順になりました。予選１では北平選手がスタートで１つ順位を上げました。平林選手が隊列を引っ張っていきます。清水選手がピタリと付けました。北平選手が３周目に最終コーナーで清水選手をパスしました。４周目にはトップの平林選手までパスしトップ独走でチェッカーとなりました。予選２ではスタートから北平選手・平林選手が後続との差を広げました。平林選手がジリジリ追い詰めましたが、そのままチェッカーとなりました。決勝では平林選手がマシントラブルによりスタート出来ず。ピットに戻りリタイヤとなりました。北平選手が後続を引き離しトップでチェッカーとなりました。

あづみ野チャレンジカップとは、サーキットあづみ野でレーシングカート（持ち込み車両）を所有しているお客様が出場するレースです。
４月から１１月まで、主に毎月第２日曜日に開催される事となっています。
クラス分けは、小学生くらいのお子様でキッズカートを使用するコマークラス
２ストロークエンジン搭載のレーシングカートを使用するＳＯクラス・ＳＳＯクラス（上級者）　　　　レーシングカート詳細
４ストロークエンジン搭載のレーシングカートを使用するＧＸ−４クラスでレースを行います。
梅雨の季節になりました。天気は晴れで気温が徐々に上昇していきました。強い風が吹き天候は午後にかけて曇り空となりました。

ＳＳＯクラス

この日、絶好調だったのは和合選手でした。タイムトライアルでは、和合選手・市川選手・春原選手の順となりました。予選１ではスタートで小石選手が１つ前に出ました。２周目には市川選手が５コーナーで順位を戻しました。３周目には菊原選手が春原選手を５コーナーでパスしました。和合選手がトップで戻りチェッカーとなりました。予選２ではスタートがきれいに決まり、そのままの隊列で周回を重ねます。３周目には菊原選手が順位を１つ上げました。５周目には市川選手が４コーナーでマシントラブルによりストップしてしまいました。決勝では和合選手がスタートを上手く決めました。スタートより春原選手が順位を上げて来ましたが菊原選手が抜き返し、和合選手・小石選手・菊原選手の順で上位３台が隊列を組んでリードしていきます。５周目には市川選手が順位を１つ上げ４位につきました。菊原選手がじわじわと追い上げていき、７周目には小石選手を抜きました。和合選手は落ち着いた走りでトップを独走しパーフェクトＷＩＮでゴールとなりました。２位ゴールの菊原選手がシリーズポイントトップでリードしています。