コマークラス

２０１０年　５月　９日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ

ＧＸ−４　クラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　１　　田中　脩斗　　　４２.９１２　　４周目

第２戦は８名の選手でのレースとなりました。タイムトライアルでトップに立ったのは、パッシングポイントの清水選手でした。続いて田中選手・鮫田選手の順で予選１のグリッドが決まりました。予選１では清水選手がスタートから逃げていきます。鮫田選手が２位に上がりました。後方では接触が有りましたが、無事にコース復帰しました。４週目に田中選手が１コーナーで２位に上がるも５コーナーで抜き返しました。田中選手が１コーナーで抜き好バトルをし、２位で逃げます。樋口選手が百瀬匠汰選手を抑え４位になりました。予選２ではスタートで桐原選手が順位を上げましたが、スピンで後退してしまいました。残り３周になり田中選手が清水選手を５コーナーでパスしましたが、残り２周に１コーナーで清水選手が抜き返し、１位でゴールしました。決勝では綺麗なスタートとなり、清水選手に田中選手がピタリとつけました。３位の鮫田選手より後方は集団となりました。残り５周の５コーナーで田中選手が１位になりました。残り２周になり２コーナーで清水選手が前に出ましたが田中選手はすかさず５コーナーで抜き返し、トップでチャェッカーを受けました。コマークラスは好バトルを繰り広げとてもいいレースになりました。

この日のＧＸ−４クラスは１０名でのバトルとなりました。タイムトライアルでポールポジションを獲得したのは、前回優勝者の菅沼選手でした。タイムトライアルでは５名以上は４５秒台と接戦になりました。望月選手が２位を獲得し、３位には中沢選手がつけました。予選１では、スタートで安達選手が１つ順位を上げました。秋山選手が最後尾まで落ちてしまいました。残り５周の時に大島選手が平林選手を５コーナーでパスしました。抜きつ抜かれつの好バトルとなりました。予選２では残り７周の時に５コーナーで安達選手が望月選手を抜きました。残り３周では御子柴選手が２コーナーで秋山選手を抜きました。残り２周には大島選手が平林選手を１コーナーで抜きました。決勝では１週目に２位走行の安達選手がマシントラブルにより、リタイアとなってしまいました。１位の管沼選手は後続を突き放します。残り７周には最終コーナーで御子柴選手が順位を上げました。各選手が前のドライバーにプレッシャーをかけましたが、なかなか抜けず、管沼選手が１位でゴールとなりました。２戦連続の優勝となりました。

この日のＳＳＯクラスは接戦でした。タイムトライアルでは、３７秒台に入り１００分の１秒差で３名が並びました。市川選手がポール・ポジションを獲得しました。続いて和合選手・菊原選手の順になりました。予選１ではスタートで菊原選手が和合選手の前に出て順位を上げてきました。市川選手はスタートから速いペースで逃げ切りました。予選２では、ミススタートになり仕切り直しとなりました。和合選手・竹村選手が１つ順位をスタートで上げました。市川選手は独走態勢を築きます。和合選手は詰め寄ることが出来ず、残り５周で菊原選手に５コーナーでパスされてしまいました。決勝では綺麗なスタートになりました。市川選手・和合選手・菊原選手と続き激しいバトルを繰り広げました。小石選手は１つ順位を上げて前を追います。市川選手に和合選手がプレッシャーをかけますが、残り１１周に２コーナーで菊原選手が２位に上がりました。菊原選手が市川選手を徐々に追い詰めていきます。残り５周で５コーナーのインに飛び込み菊原選手が１位に出ました。しかし、最終コーナーでミスをしてしまい、市川選手が５コーナーで１位に返り咲きます。５コーナーと最終コーナーで抜き合いをしているところに和合選手が絡んでしまいクラッシュアウトしてしまいました。菊原選手が意地の張り合いで勝ち上がり、トップでチェッカーとなりました。熱いバトルに観客も沸きました。

あづみ野チャレンジカップとは、サーキットあづみ野でレーシングカート（持ち込み車両）を所有しているお客様が出場するレースです。
４月から１１月まで、主に毎月第２日曜日に開催される事となっています。
クラス分けは、小学生くらいのお子様でキッズカートを使用するコマークラス
２ストロークエンジン搭載のレーシングカートを使用するＳＳＯクラス（上級者）
４ストロークエンジン搭載のレーシングカートを使用するＧＸ−４クラスでレースを行います。
この日の路面コンディションは完全にドライの状況でした。気温は２３℃まで上がりました。白熱したレースが予想されます。