コマークラス

２０１０年　４月　１１日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ

ＧＸ−４　クラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　１０　　鮫田　壱作　　　４４．２２６　　８周目

第１戦は昨年チャンピオンの田中選手、鮫田選手、百瀬魁斗選手、百瀬匠汰選手、桐原選手、樋口選手、山川選手の７名の参加となりました。タイムトライアルより良いタイムを出したのは、鮫田選手でした。続いて桐原選手・百瀬匠汰選手となりました。決勝順位は予選レースの総合ポイントにより決定されます。今期はスタート方式がローリングスタートになり、初経験の選手が多いようです。予選１では若干スタートが乱れたものの１度でスタートが決まりました。最後尾スタートの樋口選手が大きく順位を上げ４位になりました。予選２ではスタートが上手く決まり、最後尾スタートの田中選手が３位までジャンプアップしました。決勝では鮫田選手が隊列を引っ張ります。その後に桐原選手。百瀬匠汰選手が続きます。４位スタートの田中選手が順位を上げようとしましたが、２コーナーで接触し、大きく順位を落としてしまいました。その後、最終ラップに百瀬匠汰選手が抜こうとしたところ桐原選手と絡んでしまい、順位を落としました。タイムトライアルから決勝まで終始速かった鮫田選手が表彰台中央へ上ることとなりました。２位に樋口選手、３位に百瀬魁斗となりました。初参戦の山川選手も５位でゴールし、健闘しました。最終戦まで熱いバトルが期待出来ます。

このクラスは４ストロークエンジン搭載のレーシングカートが対象のクラスとなります。タイムトライアルでポールを獲得したのは昨年チャンピオンの管沼選手が獲得しました。こちらのクラスでも今年よりローリングスタートが採用されました。予選１では大きな順位変動は無く、レイン路面を慎重に走行していました。予選２では抜きつ抜かれつの激しい戦いとなっていきました。２位スタートの御子柴選手が順位を下げてしまい、中沢選手が５位から２位まで順位を上げました。鮫田選手はエキゾーストパイプが外れ失格となってしまいました。決勝では１位スタートの管沼選手に２位スタートの御子柴選手がしかけました。５コーナーで御子柴選手が抜きますが、次の周回には２コーナーで管沼選手が抜き返しました。３位の鮫田選手が２位の御子柴選手にしかけました。２台が絡んでしまい順位を落としてしまいました。後続でも塚田選手・大島選手が激しいバトルを繰り広げていました。その間に管沼選手は後続を引き離し、優勝となりました。このクラスは盛り上がっていくでしょう。

このクラスは２ストロークエンジンを搭載したレーシングカートのクラスになります。この日のレースは順位がかなり錯綜し観戦者を魅了しました。タイムトライアルよりポールポジションを獲得したのは菊原選手でした。予選１では、菊原選手に続き、北平選手・市川選手・和合選手・小石選手が順位を上げてきました。２位スタートの目谷選手が大きく順位を落としてしまいました。予選２では、スタート直後、小石選手と春原選手が絡み、最後尾まで落ちてしまいました。前年度チャンピオンの市川選手が菊原選手・北平選手をかわし、１位に出ました。２位の北平選手と３位の和合選手が絡んでしまい、順位を落としてしまいました。決勝では菊原選手・市川選手・北平選手の順にスタートとなりました。上位５名は隊列を組み、いつでも抜ける体制で様子を伺っています。２位の市川選手が菊原選手に５コーナーで仕掛け抜くと徐々に突き放していきトップでゴールとなりました。激しい戦いが終わり表彰台で健闘を称え合いました。

あづみ野チャレンジカップとは、サーキットあづみ野でレーシングカート（持ち込み車両）を所有しているお客様が出場するレースです。
４月から１１月まで、主に毎月第２日曜日に開催される事となっています。
クラス分けは、小学生くらいのお子様でキッズカートを使用するコマークラス
２ストロークエンジン搭載のレーシングカートを使用するＳＯクラス（中級者）・ＳＳＯクラス（上級者）
４ストロークエンジン搭載のレーシングカートを使用するＧＸ−４クラスの全４クラスでレースを行います。
桜が咲き始めましたが、気温は上がらず。天候は雨のち曇り、気温は７℃、路面状況はウェットからドライでした。