コマークラス

２００９年　８月１６日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ

ＧＸ−４　クラス

ＳＯクラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　１３　三井　智典　　　４３．５２９　　４周目

第５戦は７名のドライバーで争う事となりました。タイムトライアルでトップに立ったのは、初のポールポジションとなったチームみちこの三井選手でした。続いて鮫田選手・田中選手と続きます。予選１ではスタートで出遅れた三井選手が順位を落とします。そこを鮫田選手・田中選手が抜いていきました。三井選手は順位を落としてしまいましたがラップタイムを上げていき２位まで順位を戻しました。後続では最終コーナーで３台が絡み、樋口選手が大きく遅れてしまいました。ここで樋口選手は負傷してしまった為、リタイアとなりました。予選２では１位の鮫田選手・２位の三井選手のスタートが遅れ田中選手が好スタートでトップに立ちました。鮫田選手・三井選手共に順位を戻すことが出来ました。トップ３が後続を離していきます。桐原選手が４位まで順位を上げてきました。決勝ではまたも田中選手のスタートが良く、三井選手が大きくスタートで出遅れました。鮫田選手はトップを快走し後続との差をひろげていきます。田中選手は必死に追いかけます。三井選手は田中選手の後ろまで付け、抜く機会を伺っています。５コーナーで三井選手がインに飛び込みました。田中選手と接触し田中選手は大きく遅れてしまいました。３位には百瀬匠汰選手が入り初表彰台となりました。トップでチェッカーを受けたのは鮫田選手でした。鮫田選手はシリーズポイントでトップの田中選手に２ポイント差になりました。

この日のＧＸ−４クラスは５台参加となりました。タイムトライアルでポールポジションを獲得したのは、菅沼選手でした。続いて安達選手・鮫田選手と続きます。予選１では、前戦にも増して全車が接戦になりました。ここでの順位の変動はありませんでした。予選２では、２位の安達選手の後ろにピタリとつけた鮫田選手が仕掛けました。最終コーナーよりストレートで横に並び、１コーナーはアウトから侵入し、２コーナーでインに飛び込みました。２コーナーから３コーナーに掛けて、クロスラインで抜こうとしましたが、そこへ割って入ったのが、４位の望月選手でした。２位安達選手と４位の望月選手が入れ替わる形となりました。決勝では、３位の望月選手と４位の鮫田選手がやりあっているところ２位の安達選手は１位の菅沼選手のテールに張り付き抜く機会を伺っていました。なかなか抜けないＧＸ−４ここぞとばかりに安達選手は最終ラップの最終コーナーでインに飛び込みました。クロスラインで横に並びましたが、僅差の上２位の安達選手がトップでチェッカーを受け、２連勝となりました。ポイントランキングでは菅沼選手が１２ポイント差でトップとなっています。

第５戦は参加台数が５台のエントリーとなりました。タイムトライアルでは前戦に続いて城取選手がポールポジションを獲得しました。続いてパッシングポイントの平林選手・チームみちこの平林選手の順になりました。予選１では城取選手をパッシングポイントの平林選手が抜きトップに立ちました。４位の白沢選手も順位を上げました。予選２では、押しがけに失敗した城取選手がスタートの隊列に何とか復帰しました。１位争いでは抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げました。予選２では順位の変動が無く、チェッカーとなりました。決勝では、パッシングポイントの平林選手・城取選手・白沢選手・チームみちこの平林選手・筒井選手の順でスタートとなりました。城取選手はスタートでまたしてもエンジンがかからず、ローリングの隊列から遅れました。ローリングが最終コーナーに差し掛かろうとする手前で何とか復帰となりました。スタートから２位の城取選手はペースを乱してしまい、パッシングポイントの平林選手に差を広げられてしまいました。パッシングポイントの平林選手が１位でチェッカーを受けました。後続では初参加の筒井選手も初出場ながら頑張っていました。２０ポイント差を付け城取選手がポイントランキングでトップです。

この日のＳＳＯのタイムトライアルでは今期初のポールポジションとなった和合選手が付けました。和合選手・春原選手・市川選手・このクラスでは初参加となる清水選手・筒井選手の順で予選１はスタートになります。予選１では２位スタートの春原選手がスタート直後エンジントラブルによりリタイアとなりました。２位の市川選手が徐々に和合選手のテールに付け抜き１位でチェッカーを受けました。予選２では、またしても春原選手がマシントラブルによりリタイアとなってしまいました。予選２では市川選手が逃げ切りゴールとなりました。決勝では今までマシントラブルにより振るわなかった春原選手が３位まで順位を上げてきました。スタートより市川選手が後続を引き離しにかかります。和合選手が必死について行きますが残り６周となった頃、１コーナー分程離されてしまいました。誰もがもう追いつかないだろうと思ったのですが、和合選手がラストスパートをかけ徐々に追いついていきました。残り周回が２周となりピタリと付けた状態でなかなか抜けませんでした。最終ラップのラストチャンスである最終コーナーでインに飛び込みました。和合選手と市川選手がストレートで横一線に並びました。トップチェッカーは和合選手がもぎ取りました。