コマークラス

２００９年　７月１２日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ

ＧＸ−４　クラス

ＳＯクラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　６　田中　脩斗　　　４４．０４５　　７周目

第４戦は９名のドライバーでのレースとなりました。タイムトライアルでトップに立ったのは、パッシングポイントの植松選手でした。続いて清水選手・田中選手と続きます。予選１ではトラブル無く綺麗にスタートしました。植松選手・清水選手が後続を離していきます。３位の田中選手に４位の鮫田選手がプレッシャーをかけていきます。１コーナーで田中選手がスピンをしてしまい６位まで下がってしまいました。鮫田選手・桐原選手が順位を上げました。予選２ではトップ４が後続を離していきます。田中選手・樋口選手が順位を１つ上げました。決勝では鮫田選手がスタート直後に１コーナーで接触しチェーンとラブによりリタイアとなってしまいました。植松選手を清水選手がいつでも狙えるポジションに付けています。その後の桐原選手・田中選手・三井選手の争いも面白くなっています。６週目５コーナーで桐原選手がストップしてしまい悔しい思いをしました。最終周に今まで静かに付いていた清水選手が狙っていたかのように最終コーナーからホームストレートで横並びになり二人同時にゴールとなりました。コントロールセンサーでは植松選手がトップでゴールとの結果となりました。田中選手は３位になりシリーズポイントリーダーになりました。シリーズチャンピオンは誰に輝くのかまだまだ目が離せません。

この日のＧＸ−４クラスは前戦にも増して接戦となりました。タイムトライアルでポールポジションを獲得したのは、やはり速い菅沼選手でした。続いて目谷選手・安達選手と続きます。予選１では、管沼選手・目谷選手が接戦になります。ホームストレートからピタリと付け１コーナーの進入で管沼選手を目谷選手がプッシングしてしまい、管沼選手はスピンをしてしまいました。目谷選手はペナルティーにより２位降格となりました。替わって安達選手がトップになりました。スピンをした管沼選手は最後尾から３位まで順位を戻しました。予選２では４位スタートの目谷選手が勢いがあります。管沼選手をかわし、順位を上げてきました。目谷選手が鮫田選手を抜こうと１コーナーでインに飛び込みますが２コーナーで抜き返します。僅差で接戦を繰り広げます。決勝では塚田選手がスタート直後に１コーナーに飛び込み１つ順位を上げました。４位スタートの目谷選手・管沼選手・鮫田選手の争いが更に激しくなりました。予選２のように抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げました。５コーナーの飛び込みで目谷選手が鮫田選手をかわし、安達選手を追います。安達選手はコンスタントにタイムを刻み、トップでチェッカーを受けました。今までに無いほど激しいレースとなり、観客を沸かせました。

第４戦は参加台数が６台のエントリーとなりました。タイムトライアルでは城取選手がポールポジションを獲得しました。続いて片桐選手・白沢選手の順になりました。予選１では城取選手が後続を突き放します。２位以降は徐々に離れていきます。最後尾では初参加の守屋選手が頑張って走っています。予選２では、３周目に４位の平林選手を５位の小池選手が抜きました。２位の片桐選手を５コーナーで３位スタートの白沢選手が抜きました。決勝では、城取選手・片桐選手・白沢選手・平林選手・小池選手・守屋選手の順でスタートとなりました。４周目に小池選手はチェーントラブルにより、リタイアとなりました。１位の城取選手が、そのままトップを守り、１位でゴールしました。その後には白沢選手・平林選手・片桐選手・守屋選手・小池選手となりました。ＳＯクラスは城取選手がポイントで２位との差を大きく突き放す結果となりました。

この日タイムトライアルから接戦になりました。タイムトライアルでは、ゼッケン１番の柳沢選手とゼッケン３番の市川選手が同ラップで同タイムになるタイム合戦を繰り広げました。あと１周になり柳沢選手がコンマ２秒速いタイムでチェッカーを受けました。柳沢選手・市川選手・斉藤選手・片桐選手・和合選手の順になりました。予選１では柳沢選手・市川選手が徐々に後続を離します。和合選手が初参戦の片桐選手を抜き４位に上がりました。予選２では、柳沢選手と市川選手が隊列を引っ張って行きます。斉藤選手と和合選手がバトルに入ります。最終コーナーでホイールとホイールが接触し、斉藤選手のタイヤがバーストしてしまいました。決勝では和合選手がスタートから２コーナーへの進入の際、コーナーイン側に飛び込んだところ、痛恨のスピンをしてしまい最後尾に沈んでしまいました。和合選手が市川選手のリアタイヤにヒットさせてしまい柳沢選手との差が少し開きました。柳沢選手を市川選手が必死に追いかけジワリジワリと詰めていきますが届かず柳沢選手がトップチェッカーとなりました。