コマークラス

２００９年　４月１２日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ　第１戦

ＧＸ−４　クラス

ＳＯクラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　８　清水　隼人　　　４３．４３５　　７周目

コマークラス

第１戦は６名参加となりました。タイムトライアルより良いタイムを出したのは、清水選手でした。続いて植松選手・田中選手・鮫田選手・桐原選手・百瀬選手の順でグリッドが決まりました。決勝順位は予選レースの順位ポイントの総合により決定されます。予選１・２では植松選手が清水選手をパスし、トップに出ました。桐原選手も順位を上げてきました。決勝では清水選手が前に出て、植松選手を押さえ込む形となりました。５位の鮫田選手が桐原選手をスタートでかわし、田中選手を追っていきます。５コーナーで田中選手を鮫田選手が抜きました。清水選手も押さえ込むことが出来ず、植松選手がトップでチェッカーを受けました。

ＧＸ−４クラス

このクラスは今年から始まったレーシングカートとレンタルカートと同じエンジンをレース仕様にし搭載した車両を使うクラスです。規則では総重量１４５キロで最高速は時速７０キロほど出てきます。メンテナンスフリーでクラッチ・リコイルスターター付きの手軽に楽しめる車両となっています。この日は初開催ということでしたが、５名で争そうこととなりました。タイムトライアルでポールタイムを出したのは、菅沼選手でした。予選１では、５番手スタートの望月選手が順位を上げてきました。予選２でも１つ上げトップを狙います。菅沼選手はスタートで後続を離しにかかり望月選手がそれを追います。決勝では望月選手が鮫田選手をかわし、２位に出ました。３コーナーでテールスライドを起こし鮫田選手が一気に近づき、望月選手を再びかわし、２位でチェッカーを受けました。トップの菅沼選手はコンスタントな周回を重ね、逃げ切ることが出来き、トップでチェッカーを受けました。

ＳＯクラス

初戦の出走は１０名の選手に集まって頂きました。去年のチャンピオン平林正智選手も出場となりました。レース初参加の選手が４名参加となりました。タイムトライアルでは平林選手と１００分の１秒差で城取選手が獲得しました。熱いバトルが期待されます。予選１ではスタートの隊列が乱れ赤旗中断でリスタートになりました。平林選手が城取選手を抜き、ジワジワと後続を離していきます。予選２では、清水選手がフライングで失格となり、チームみちこの平林選手が順位を上げてきました。そして決勝では、２位スタートの城取選手と平林正智選手の一騎打ちとなりました。平林選手のテールにぴったりと付き、抜くチャンスをうかがっています。平林選手のタイヤの方が少し辛そうにも見えました。３位４位争いでは羽生田選手・平林憲一郎選手が牽制しあっていました。後続で周回遅れが出た頃、６コーナーで１台が絡み、多重スピンとなってしまいました。そしていよいよチェッカーが近づいてきた頃、城取選手が仕掛けました。砂埃が残っている最終コーナーでインに飛び込みパスしました。その後は抑えることに成功し、トップチェッカーとなりました。

ＳＳＯクラス

この日、絶好調だったのは柳沢選手でした。タイムトライアルでは、２位よりもコンマ３秒も速い３７秒台でポールを獲得しました。続いて市川・丸田・春原・和合・藤本選手の順になりました。予選１では和合選手が順位を上げてきました。柳沢選手はスタートから逃げ切る体制を築きます。予選２でも、和合選手が１つ順位を上げてきました。全体にタイムアップしてきました。決勝ではスタート直後、和合選手がはじかれ後退しました。柳沢選手は終始逃げ切る体制を崩さず、市川選手を突き放し、１位でチェッカーとなりました。次戦は柳沢選手を止められる選手は現れるのでしょうか？