コマークラス

２００８年　１１月９日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ　第８戦

ＳＦクラス

ＳＯクラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　１　熊谷　悟　　４３．６４１　　５周目

今回のＳＦクラスは参加台数３台となり不成立ではありましたが、レースは行いました。タイムトライアルでトップを飾ったのは羽生田選手でした。２位に市川選手、３位に塚田選手となりました。予選１・２と羽生田選手がトップを独走する形となりました。初参加の塚田選手もスピンをするくらい攻めて、頑張っていました。決勝ヒートでは、これまでとは変わり、突き放しにかかる羽生田選手を市川選手がぴったりとつける形になりました。パスするチャンスを狙っていますが、なかなか抜けません。少しヒットしてはいましたが、羽生田選手が守りきり、トップでチェッカーを受けました。

あづみ野チャレンジカップもいよいよ最終戦となりました。この日の天気は曇りとなり、寒さは一層に強まりました。この日コマークラスに集ったのは１０名となり、益々盛り上がってきました。初参加のお子様もいます。この日タイムトライアルから絶好調だったのはシリーズポイントトップの熊谷選手でした。予選１では熊谷選手が先行していきます。後続では、鮫田選手がスタートから、順位を上げてきました。予選２では、先頭集団の争いも激しくなってきました。後続の方でも、頑張っています。スピンをしてしまう選手もいましたが、諦めず必死に走っています。田中選手・鮫田選手・百瀬選手が順位を上げてきました。決勝では、予選１と予選２の総合ポイントでスターティンググリットが決まってきます。スタートから激しい上位争いが始まりました。１位スタートの熊谷選手が先行し、集団を引っ張ります。２位清水選手・３位植松選手・４位中澤選手の戦いが激しいです。中澤選手が仕掛け清水選手が順位を落とします。そこへチャンスを狙っていた植松選手が仕掛けていきます。植松選手が２位を獲得しました。中段では田中選手が順位を上げてきました。トップで戻ってきたのは熊谷選手でした。シリーズ優勝をトップチェッカーで飾りました。おめでとうございます。

ポイント争いも激しくなり、レースも大荒れの予想がします。シリーズトップのパッシングポイント平林選手はシリーズ優勝が確定しています。２位・３位・４位は接戦で最終戦によって決定しそうです。この日、タイムトライアルではシリーズ３位の北平選手がポールポジションを獲得しました。続いて、シリーズ５位の岡崎選手・望月選手・シリーズ２位の小池選手と続きます。予選１ではスタート前に小池選手が隊列復帰に間に合わず、最後尾スタートとなってしまいました。スタートから北平選手が逃げる形となり、後続・中段と激しいバトルの中、順位を大きく上げる選手が多くいました。北平・望月・チームみちこ平林・シリーズ１位のパッシングポイント平林選手の順となりました。予選２では、チームみちこ平林選手が好調で２位まで上がってきました。６位スタートの矢島選手も順位を上げてきました。いよいよ決勝です。スタート直後から３位スタートのチームみちこ平林選手が勢いがあります。２位に順位を上げ、１位の北平選手にぴったり付きチャンスを伺います。５位スタートのパッシングポイント平林選手が徐々に順位を上げてきました。抜きあぐねていた。チームみちこ平林選手をパッシングポイント平林選手がパスし、北平選手のテールにぴったりと付けます。９位スタートの岡崎選手も５位まで上げてきました。北平選手が終始トップを走り、１位でチェッカーを受けました。シリーズ２位に入りました。チームみちこ平林選手は小池選手と同率ポイントになりましたが上位入賞回数が多いことにより、３位を獲得しました。

今回のＳＳＯクラスは７名の精鋭たちにより争われました。こちらも激しい戦いになりそうです。タイムトライアルで市川選手がポールポジションを獲得しました。予選１ではシリーズ１位の柳沢選手が市川選手の後ろまで迫ってきました。４位スタートの福田選手と６位スタートの岩間選手が絡み、岩間選手がストップしました。和合選手・春原選手が順位を上げます。予選２では、スタート直後市川選手が３コーナーでミスを犯してしまい、代わって柳沢選手がトップに立ちます。内田選手・名取選手・岩間選手が順位を上げてきます。そして、いよいよ決勝です。１位の柳沢選手がミス無く１位を守りスタートします。２位には内田選手が付き、後続を徐々に突き放していきます。名取選手・岩間選手もそれに後れをとらぬよう大きく順位を上げてきました。抜きつ抜かれつの激しい戦いを繰り広げる中、トップで戻ってきたのはシリーズトップの柳沢選手でした。最終戦は完全優勝でシリーズチャンピオンを獲得し強さを見せてくれました。おめでとうございます。