コマークラス

２００８年　４月１３日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ　第１戦

ＳＦクラス

ＳＯクラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　１　熊谷　悟　　　４３．９９０　８周目

ファステスト　６　目谷　昌洋　　　３９．６４４　　４周目

ファステスト　９　平林　正智　　　３９．５０１　８周目

ファステスト　１０　丸田　将史　３８．０５７　１３周目

コマークラス

第１戦は昨年チャンピオンの熊谷選手、中澤選手、植松選手、清水選手、大谷選手、筒井選手の６名参加となりました。タイムトライアルより良いタイムを出したのは、やはり熊谷選手でした。続いて中澤・植松・清水が４３秒台でいつでも狙える体制を整えます。決勝順位は予選レースの順位ポイントにより決定されます。予選１・２では４位スタートの植松選手が好スタートを決め決勝の順位を１つ上げました。タイムトライアルから決勝まで終始速かったチャンピオンの熊谷選手が表彰台中央へ上ることとなりました。昨年走り始めたばかりの子供たちが急速に成長しています。次戦は抜きつ抜かれつの戦いを期待します。

ＳＦクラス

このクラスは去年から始まったレーシングカートとヤマハエンジン初心者の方が対象のクラスです。昨年の規則では重量１２５キロでエンジンはリストリクターという混合気制御版が必備となっています。第２戦より、より初心者や過去にカート経験の有る方が参加しやすいようにと、ウエイトハンデをつける事になりました。重量１４５キロ以上の場合はリストリクターを外しても良いことになります。タイムトライアルでポールを獲得したのは昨年から出場している岡崎選手です予選１・２では２位スタートの目谷選手と追走する形となりました。決勝では、スタートで２位目谷選手が１位岡崎選手２週目に抜き、激しいバトルが始まりました。岡崎選手が押さえ込まれていたのですが、４週目にまた抜き返しました。そのあとを目谷選手がピタリと付けましたが岡崎選手が逃げ切り優勝となりました。このクラスがレースを盛り上げるクラスになっていくことでしょう。

ＳＯクラス

昨年のＳＦクラスからクラスを上げてきた選手が何人か見られました。タイムアタックより、ズバ抜けてタイムが良かったのはパッシングポイントの平林選手でした他の選手とはコンマ５秒の差をつけて、余裕のポールを獲得しました。４０秒台の壁はまだ厚そうです。予選１では、無難なレース展開でしたが後方ではマシントラブルに見舞われる選手も居ました。予選２では、スタート直後に中段でチームみちこの筒井選手・平林選手・望月選手の３選手が絡み、望月選手がエンジンストップ！決勝では、スタートから逃げ切るパッシングポイントの平林選手。その後に小池選手・小野選手と続きます。２番手走行の小池選手が小野選手を押さえ込んでいるため後方集団も徐々に追いついてきます。小池選手のブロックラインに抜くことが出来ず、チェッカーとなりました。パッシングポイントの平林選手がぶっちぎりの優勝となりました。おめでとうございます。次回は平林選手に追いついてくれることを願います。

ＳＳＯクラス

この日、絶好調だったのは丸田選手でした。タイムトライアルより３７秒台に入れたのは、丸田選手と市川選手の２人だけでした。丸田選手は２位よりコンマ２秒差も付けてのポール獲得です。予選１では、ローリング中にマシントラブルにより３位スタートの小石選手がストップしてしまいました。ジャンプアップしてきたのは６番手スタートの柳沢選手で３位まで上昇し、１０番手スタートの春原選手が８番手まで上げてきました。予選２では、３位スタートの柳沢選手が３番手スタートより、トップまで怒涛の勢いで上げてきました。予選１でトラブルに見舞われた小石選手は、１３番手より上手さ見せなんと６番手まで上げてきました。７番手スタートの斉藤選手もスタートよりジャンプアップし、４番手でチェッカーを受けます。決勝でも目まぐるしく順位が変動していきます。スタート順位を１０番手まで上げてきた小石選手は６台をあっさりと抜いて必至の走りを見せてくれました。後方では春原選手・城取選手・和合選手が５コーナーで絡み、中段より最後方まで落ちてしまいました。トップ争いでは１位の丸田選手を２位柳沢選手・３位市川選手が必至に追う展開となります。スタートが得意な柳沢選手が前に出ては、丸田選手が抜き返す展開となりました。丸田選手は後半徐々に差を広げ優勝しました。第１戦より激しい戦いとなり、第２戦に布石を残します。