２００６年１０月１５日　あづみ野チャレンジカップ　第６戦

コマークラス

ヤマハオープン８３クラス（ＹＯ８３）

ＹＯ０２

ファステストラップ　大原拓也　４３，３９５　　　　６周目

ファステストラップ　竹村純矢　３９．３９０　７周目

ファステストラップ　寺島　卓　　３７，９０６　　８周目

タイムトライアルは市川選手がなんとポールポジション。練習の成果が現れました。
予選からいいレースが繰り広げられ、確実にサーキットあづみ野のジュニアクラスもレベルが上がったと感じました。決勝はポイントランキングトップの堀内選手がポールポジション、２位には相澤選手、３位には大原選手という順番でスタート。序盤飯村選手がスピンで戦線離脱。ランキングトップスリーに加え、熊谷、市川両選手がトップグループを形成し大バトルとなりました。結局堀内選手が僅差で大原選手を抑えて勝利しました。
ポイントランキングはトップの堀内が２位に大差をつけてリード。ランキング２位には大原、３位には僅差で相澤が。４位争いは６０ポイント近辺で、飯村、市川、熊谷がデッドヒート。残り最終戦でのポイント争いが、見ものになってきた。シリーズチャンピオンは何事も無ければ、堀内が余裕のチャンピオンだが、完走できなければ、大原、相澤が大逆転の可能性はほんの少し残されている。２位争い、４位争いも前でゴールした選手が獲得される状況なので、次回最終戦から目が離せない。それに加えて、最終戦は新人も出場する予定。来シーズンを見越し、５０秒を切ってるコマー選手はぜひ出場していただきたい。周回遅れになってもがんばって見ましょう。

今回も２台予選落ちが発生した。予選落ちするのはいつも決まって、スピンなどのトラブルをした選手になってしまう。これもレースなので仕方が無い。
タイムトライアルからパーフェクトのレースをしたのが竹村選手。今季初優勝おめでとう。２位争いは決勝かなり激しいデッドヒートになり何と最終周最終コーナーで２位走行中の山口を板花がとらえ、失速した山口と目谷がゴールラインまでのチキチキ勝負になり、目谷が３位にはいった。今回ランキングトップの御子柴はかろうじて最終周に中畑を抜いて６位に食い込んだが苦しいレース展開になった。
ランキングは御子柴が以前トップ。上條、板花が１０ポイント以内につけて最終戦を待つ。もちろん最終戦が勝負。シリーズチャンピオン争いはこの３人に絞られた。最終戦はポイント１,５倍のポイントなので、十分逆転はある展開になりそうだ。シリーズ４位争そいも和合と目谷が僅差のポイントなので目が離せない展開になりそうだ。そして今季最終戦を１１月に控え各自練習に熱が入ってきた。最終戦は自分のベストが出るようにみんながんばってもらいたい。

菊原健太ポールＴＯウィンタイムトライアルからぶっちぎりの優勝を飾った。おめでとう。
レースは予選から菊原、寺島、岩間の３人が抜け出す状況。それをおって、柳沢、市川が続く。決勝レースも菊原がトップ、２位に寺島、３位に岩間。しかし５周目のストレートで寺島がトラブルにより失速。岩間が２位に。寺島は何とか立ち直り岩間を追う展開に。その間菊原は十分すぎるリードをもらう。寺島が何とか追いつき岩間との抜きつぬかれつのデッドヒートを繰り広げた。結局最終周に結着が付き、優勝は菊原、２位に寺島３位岩間でチェッカー。
０２クラスのポイント争いは寺島がトップ６ポイントの差で岩間が追う状況。最終戦は１,５倍のポイントなので、岩間が１位で寺島が２位でもチャンピオンは寺島に決定する。寺島が有利な状況だ。３位争いは伊藤、萩原が。５位争いは５ポイント内に市川、城取、平林、春原、柳沢、菊原の６名がひしめいている。５位までシリーズ表彰があるので、皆さんがんばてもらいたい。